進化が止まらない!Xperia XZが正式に発表!カメラ機能が更に最先端をいく!他機能もアップグレード! [Xperia XZ]
IFA2016の会場にてXperia XZが発表されました
XZはフラッグシップと位置付けられるデバイスであることを今回の
IFA2016カンファレンスの場で明言しています。
下の動画はIFA2016のプレスイベントの模様の動画です。
Xperia XZの紹介は25分25秒辺りからスピーチされています。
勿論ワールドイベントの為、英語スピーチです
僕は現在Xperia Z3とXperia Z5 Premiumを使っていますが、
XZは前回のX Performance(以下XP)以上にデザイン、
機能の両面において興味を抱きました
先ずXZのデザインですが、上のIFA2016の
カンファレンス動画等を見てもおわかりの通り、
計算された直線、両サイドのパネルから
側面にかける緻密なカーブのデザインに仕上がっています。
この形、手に持った感じ必ず馴染む形状であるはず。
筐体はXP同様にメタル素材を採用していますが、
金属加工については前機種XPのサンドブラストと、
ヘアライン加工は引き継いでいません。
XZは神戸製鋼のアルミの純度の高い
アルカレイドという素材を使用し、
輝度感のある仕上がりになっています
背面パネルにメタルを採用していることから、
XP同様に、熱分散も効率化されているはず。
塗装についてはこれがまた上品で
落ち着いたカラー展開となっており、
「ミネラルブラック」「プラチナ」「フォレストブルー」の
3色展開となっています。
この中でキラーカラーは「フォレストブルー」かな・・
このデザインに、このカラー、
程よい輝度で優雅さと洗練された質感と
モダンさに惹かれました
カラー含めたデザインに関しては
人それぞれ感じかた好みはあると思いますが、
個人的にはXperia Z3以降の機種の中では
一番好みの仕上がりであると感じています。
カメラ機能が驚異的に進化!!
スマホカメラでは世界初!!5軸補正を搭載!!
新たに2つのセンサーが追加!!
まず、カメラ機能のグレードアップには「おおぉ!」と思いました
iPhone含めて、スマホの中では1、2を争う高画質なのに、
Xperia XZによりライバル機より1つ2つ先をいくカメラになるでしょう。
まず何が驚いたかって、
スマホでは世界初の5軸補正機能が搭載されたことです
高級一眼にも搭載されるこの機能が追加とは。。。
※XZの5軸補正は動画撮影のみ対応
Source:IT media
Xperia(Z3以降、最新機種になるにつれて機能向上)で動画を撮るとき、
電子式手ブレ補正(インテリジェントアクティブモード)にて撮影し
アクションカメラと同等とも言えるガタつきのない、
十分きれいな動画が録画出来ますが、
XZの5軸補正の精度がどの程度のものなのか、
早く試してみたいものです
因みに、Xperia Z2からZ5(Premium含む)まで
4K動画の撮影に対応していましたが、
インテリジェントアクティブモードは非対応でした。
今回の5軸補正が4K動画撮影にも対応するのか。。。
既存のXperiaのカメラ機能だけでもハイスペックと言えるのに、
いやぁ、、凄いです
はっきり言って、これだけでも他スマホよりも
1歩、2歩先を行ってます。
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撮影に大きな手助けとなる
レーザーAFセンサーと赤外線センサーが搭載!
カメラ機能の進化はまだ他にもあるんです
なんと、Xperia XZのオートフォーカス(以下AF)機能は
トリプルAF搭載へアップグレードしました
ソニーのスマホカメラの心臓部とも言えるイメージセンサーは
他スマホメーカーに供給するほど信頼の高いスマホ最先端の
センサーであることは言うまでもありませんが、
XP(X Performance)のカメラから独自のイメージセンサーに
被写体の動きを予測する先読みAFが搭載されました。
このAFにより運動会や動く乗り物などの高い精度の追従性を発揮し
被写体を正確かつ、シャッタを押した時の
ラグを減らして撮すことが可能となりました。
この先読みAFだけでも凄い機能だと思うのですが、
XZでは更に撮影時に心強い2つのセンサーが
新たに追加されることになります
これも、他スマホカメラよりも付加価値の高いAF機能と言えます。
先ず追加された1つ目はレーザーAFセンサー
このフォーカス機能ではある程度暗い場所でも
レーザーが届く1m位であれば、
被写体を、よりスピーディー且つ正確な
フォーカスを発揮してくれることが期待出来ます。
1m以上離れている場合は、アルゴリズムを使って処理されます。
※Source:Phile-web
英語ではありますが、このレーザーセンサーの働きを
伝えている動画があります。↓↓
最初の30秒までは先読みAFについて説明されており、
30秒以降はレーザーAFについての動画になっています。
暗い場所に限らず、何を撮すか被写体等によって
使いわける必要が出てくるでしょう。
更に、もう1つ追加されたセンサーは
赤外線センサー(RGBC-IRセンサー)です。
※ここで言うRGBはレッド・グリーン・ブルーのこと。
CはClear。IRとは赤外線のこと。
このセンサーの役割は撮影時の
周りの環境のホワイトバランス認識精度を向上させることです。
例えば、「おまかせオート」のモードで撮影している際に
屋内で撮影しているのに、屋外と認識されたり
またはその逆として認識されることを防ぎ、
撮影した写真画像の色味をより忠実に
表現してくれることが期待出来ます。
このセンサーの働きを説明してくれている動画もあります↓
この2つのセンサーの追加により、
より明瞭、そして精細かつ忠実に完成度の高い色合いの
写真が撮れることへの手助けとなることは間違いありませんね。
早く試してみたいものです
カメラLEDフラッシュや、レーザAF、赤外線は、
下図でいうと黄色の丸枠部分となります。
手前のほうからレーザーAF、赤外線AF、
LEDフラッシュの配置です。
バッテリーの過充電を防ぎ、
より長持ちするテクノロジーが搭載!!
スマホは、その機種により独自の省エネモードを搭載したり、
または、GooglePlay等から提供されている
バッテリーのスタミナ向上に貢献するアプリなどがありますが、
XZに搭載されるBattery Care(バッテリーケア)により
余計なスタミナ向上の為のアプリを入れなくても済みそうです。
前から過充電を防ぐ機能が無いかな・・・って思っていました。
具体気に、この機能の役割はというと、
例えば、こんな経験は無いですか?
自宅に帰ってきて、スマホのバッテリーが残量30%
就寝前にスマホを充電すれば朝になればバッテリーが100%
しかし、起きる前のとっくに数時間前から
バッテリーは100%の満充電になっており、
このような過充電を繰り返す程バッテリー自体の寿命が縮まり、
つまり、バッテリーの劣化を導いてしまいます。
そして月日が経ち「ん?何だか最近バッテリーの減りが早な・・」
なんてことに。。
そんなことに、なりにくくなるように、
バッテリーの過充電を防ぎ起床のタイミングに合わせて
ちょうど満充電にしてくれる。
それがBattery Care(バッテリーケア)の機能になります。
このバッテリーケアについては
XZおよびX Comactに搭載される機能となります。
余談ですが実はX Performanceにも
既にバッテリーへの負荷を軽減する
充電仕様になっています。
具体的にX Performance以前の機種では
どのような充電方式だったかというとバッテリーに
ひたすら一定の電流が加えられていました。
しかし、X Performanceについては
新たなアルゴリズムが用いられ、
バッテリーの状態を常にモニタリングすることで
常に最適な充電電流をコントロールしています。
例えば、充電電流をガッツリ加えられる時と、
劣化を抑えるためにゆっくり充電しよう。という感じです。
噛み砕いて人間で喩えるなら、
お腹空いている時はガツガツ食べて、
お腹が膨らんでくるとペースを緩める。そんな感じと同じですね。
これによりX Performance以前の機種よりも
スタミナが2倍と謳われています。
(クリックすると拡大します)
(画像Source:X Performanceのアンバサダーミーティングにおけるプレゼン資料)
X CompactとXZのバッテリーについては
X Performanceよりも更に充電に負荷がかからず、
バッテリーが劣化し難い仕様になっていると言えるでしょう。
追記でスペックシートを記載する予定ですが、
ざっくりと上記2つのポイントがIFA及び主要情報サイトでも
ピックアップされているポイントとなります。
気になる日本国内での取り扱うかの有無は、
ワールドワイドに向けての発表の為、
国内でも販売すると思われます。
国内キャリアで販売される場合、
気になる発売日ですが、IFAイベントにおける発表後、
大体10月最週末に国内で販売されるパターンが多いです。