Galaxy S6 edgeはXPERIA Z4のライバル機となるか(性能・スペック比較) [XPERIA Z4 スペック比較]
4月に入ってから、数日に渡り連日のようにXperia Z4関連の情報が連続してリークし、
情報が多いと思いながらも、それらのリーク情報は実は
XPERIA Z3 neoであるという噂も流れだしたときもありました。
By the way, none of the 'Z4 leaks' are Z4 leaks. Sony has different plans ;) #sayhellotoZ3neo
ViziLeaks (@vizileaks) 2015, 4月 13
しかし、蓋を開けてみたら今までのリークしていたデバイスは
結局、日本国内ではXPERIA Z4ということが発表により確定となる一方で、
海外ではXPEREIA Z3+というデバイス名でリリースされることが決定。
日本ではZ4、けどグローバルモデルはZ3+、、、ん~、なんだか
これはある意味、Z3のマイナーアップデート版と認めているようなに思えます。
Galaxy S6 edgeの発表数日前に、XPERIA関連のリークが度重なったため、
もしかして、日本で4/23に発売されるSamsungの旗艦モデル、
Galaxy S6 edgeへの関心を少しでも反らす為の作戦じゃないのか?と、、
深読みして考えてしまうほどでした。
実にギャラクシーS6発表会の12日後にXPERIA Z4の発表となるとは。。
今回は今までのXPERIA Zシリーズ(Z1、Z2、Z3)が、
海外の国際見本市等の場でワールドワイドで発表されたことに対し
Z4は日本で発表ということや、当初国内、海外ブロガー含めZ4は9月に発表が
有力視されていたにも関わらず、このタイミングに発表という点についても意外でした。
この時期、そして限定的なエリアと言える日本で何故発表したのか。。
AppleやSamsungの強豪と並んでフラッグシップモデルをグローバルに展開するならば
今回の発表はインパクトに欠け、ソニーモバイルの本気さが感じられませんでした。
ソニーモバイルはまだ他のカードを持っているような気がします。
Z4が6月中旬に日本国内で発売予定となり
Galaxy S6 edgeが先に発売されたことになるわけですが、
Samsungに関して言えば、従来機の不評を払拭する為にも、気合いの入れようは
今までとは明確に異なります。
従来機のGalaxy S5はデザインが「ばんそうこう」のようだと揶揄されたりもしました。
The Galaxy S5 Gold, or what I call the Galaxy S5 Band-Aid pic.twitter.com/xU5fzvWrvz
Joanna Stern (@JoannaStern) 2014, 2月 24
確かに改めてS5を見ると、これをデザインした人も、それを承認した人も
共にちょっと残念に感じます。
両サイド曲面ディスプレイは世界初
今回Samsungは旗艦モデルであるギャラクシー Sのデザインや
機能の何れにおいても、1から設計を見直したといいます。
一番の特徴とも言えるのは、やはり今までのスマートフォンには無い
両サイドのR曲面のディスプレイが一番最初に目につく所と言えるのではないでしょうか。
世界で始めて採用した両サイドR曲面ディスプレイは
新鮮かつ、洗練されたフォルムで、とても魅力を感じます。
側面をタッチするだけで連絡先を呼び出す機能や、
スリープ中でも時計を表示できるなど独自の機能を採用するなどして、
他のメーカには無いオリジナルの機能で差別化を図っています。
ゴリラガラス3よりも更に強く!!
今回のS6に関しては、表裏ともガラス素材を使っており、
ガラス面積が増えたことで落下時の破損が気になるとこですが、
従来機で採用されていた「ゴリラガラス3」 よりも強度が2倍とも言われる、
「ゴリラガラス4」が採用されているため下の動画をご覧頂くとわかりますが、
鋭利なナイフでスクラッチしても大きなダメージを受けていないように見て取れます。
強度テストについての動画を2本連続でどうぞ。
ハンマーのエッジで叩くとあっけなくヒビが入ります。
流石にここまではやり過ぎってものですね^^;
続いて2本目は圧力テストの動画です。メタルフレームに使われている金属には、
航空機で使われている強靭なアルミ合金を使っているだけあって強い圧にも
耐えています。
この上記2つの動画を見てわかると思いますが、いかに強力なガラスと金属が
使われていることがわかりますよね。
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機能面や、スペックについてはどうでしょう、4月8日の製品発表会においては
ライバル機、iPhone6で撮影した動画とGalaxy S6で撮影した夜景の映像を
オーディエンスに紹介しギャラクシーの方が
暗い場所で綺麗に撮影できる事を強調してアピール。
Appleに対して明確な対抗意識を持っています。
カメラ機能はデジカメとの遜色なし!
下の動画をご覧頂くとわかりますが、
カメラ機能についてはZ4よりも劣るのでは?と、
xperiaファンとしてはそのように思いたい。
カメラ画素はZ4よりも低いものの、
それでも十分すぎる1,600万画素の背面カメラに、動画の光学手ブレ補正といい、
追尾オートフォーカス等様々なカメラ機能を搭載。
SoCは自社最先端のオクタコア採用!
最後にハード面を見て行きましょう。
CPUについては、今回Qualcomm社の新しいチップSnapdragon810を採用せずに
自社のチップセットEynosプロセッサーを使用しています。
Snapdragon810と同様のOcta Core(オクタコア)でS5と比較して性能は最大50%向上、
消費電力は30%ダウンと高性能。他、下の動画を見て頂くと分かりますが、
たった10分の充電で最大4時間使用出来る急速充電に対応しているのもnice!です。
2014年の国内シェア(ベンダー別)
下図のグラフは、
2014年の国内スマートフォン出荷台数ベンダー別シェアを表しています。
(Source:IDC Japan)
現状サムスンはライバルとも言えるApple、SONYから大きくを差を開けられています。
今回、ゼロから見なおしたGalaxy S6 edge、
発売に向けて今後全国で販売支援スタッフも数百人規模で増員させるとも言われ、
先を行くアップルやソニーからユーザーを奪うことが出来るのか、
この後の流れが気になります。
XPERIA Z4とのスペック比較
そして、気になるのがZ4とのスペック比です。
Galaxy S6 edge (ソース:ドコモ)
寸法(高さ×幅×厚さ:mm) | 約142×70×7.0 | |
質量(g) | 約132 | |
OS | AndroidTM 5.0 | |
CPU(チップ名、クロック) | Exynos7420 OctaCore 2.1GHz(Quad)+1.5GHz(Quad) | |
内蔵メモリ(ROM/RAM) | 64GB/3GB | |
外部メモリ(最大対応容量) | - | |
バッテリー容量 | 2600mAh | |
連続待受時間(静止時[自動])(LTE/3G/GSM:時間) | 約400/約440/約360 | |
連続通話時間(LTE/3G/GSM:分) | 約950/約920/約640 | |
ディスプレイ(サイズ:インチ、方式、発色数) | 約5.1 有機EL Super AMOLED 1677万色 | |
ディスプレイ解像度(横×縦:ドット) | QuadHD 1440×2560 | |
「Xi」(LTE) | LTE-Advanced (PREMIUM 4G)対応 | ◯ |
受信時最大/送信時最大 | 225Mbps/50Mbps | |
VoLTE | ◯ | |
対応周波数帯 (2GHz/1.7GHz/ 1.5GHz/800MHz/700MHz) | ◯/◯/◯/◯/◯ | |
対応方式 (FD-LTE/TD-LTE) | ◯/◯ | |
FOMAハイスピード(HSDPA/HSUPA) | 14Mbps/5.7Mbps | |
外側カメラ機能 (撮像素子種類、有効画素数/記録画素数) | 裏面照射型CMOS 約1600万画素/約1600万画素 | |
内側カメラ機能 (撮像素子種類、有効画素数/記録画素数) | 裏面照射型CMOS 約500万画素/約500万画素 | |
防水/防塵 | 非対応/非対応 | |
Bluetooth | ◯(4.1) | |
ワンセグ/フルセグ(二重丸は録画対応) | ◎/◎ | |
ハイレゾオーディオ対応 | ◯ | |
LTE/Wi-Fi同時接続による高速ダウンロード | ◯ | |
LTE/Wi-Fi同時接続によるスムーズな通信 | ◯ | |
UIMカード | nanoUIM | |
色 | Green Emerald Gold Platinum |
(購入の際は発売元の各キャリアや製造元サイトもご確認下さい)
XPERIA Z4 (Source:ソニー ニュース&トピックス)※4/20時点スペック 予告なく変更の可能性有
外形寸法 (高さ×幅×厚さ) | 約146mm × 約72㎜ × 約6.9㎜ | |||||||
質量 | 約 144 g | |||||||
電池容量 | 2930mAh | |||||||
ディスプレイ | 液晶 | トリルミナスディスプレイ for mobile | ||||||
サイズ | 約 5.2インチ | |||||||
解像度(ピクセル数) | 1920 × 1080 | |||||||
OS | Android 5.0 | |||||||
内蔵メモリー (ROM/RAM) | 32GB/3GB | |||||||
SDメモリーカード | ◯(microSD、microSDHC、microSDXC(最大128GB)) | |||||||
スロット | ||||||||
プロセッサー | Snapdragon 810 2.0GHz/1.5GHz オクタコア | |||||||
外部接続 | Bluetooth | Bluetooth 4.1 | ||||||
外部デバイス | microUSB/MHL/ヘッドセット接続端子 | |||||||
DLNA | ◯ | |||||||
主なソフトウェア | ソニーモバイルオリジナルソフトウェア | ミュージックアプリケーション、アルバムアプリケーションなど | ||||||
Google提供プリインストールソフト | Google PLAY、Googleマップ、Gmail、 Google検索、YouTubeなど | |||||||
カメラ機能 | メインカメラ | 約2070万画素 裏面照射積層型CMOSセンサー Exmor RS for mobile | ||||||
フロントカメラ | 約510万画素 裏面照射型CMOSセンサー Exmor R for mobile | |||||||
手ブレ補正 | ○電子式(動画/静止画) | オートフォーカス | ◯(動画/静止画) | |||||
セルフタイマー | ◯ | |||||||
動画 | 撮影サイズ | 〈メインカメラ〉 | ||||||
(ピクセル) | 4K(2160p)、フルHD 60fps(1080p)/フルHD 30fps(1080p)/HD(720p)/VGA(480p)/MMS | |||||||
〈フロントカメラ〉 | ||||||||
フルHD(1080p)/HD(720p)/VGA(480p)/MMS | ||||||||
フォトライト | ◯※メインカメラのみ | |||||||
静止画 | 撮影サイズ | 〈メインカメラ〉 | ||||||
(ピクセル) | 20.7MP(4:3)/15.5MP(16:9)/8MP(4:3)/8MP(16:9)/3MP(4:3)/2MP(16:9) | |||||||
〈フロントカメラ〉 | ||||||||
5MP(4:3)/?3.7MP (16:9) /?2MP(4:3) /2M(16:9) | ||||||||
フラッシュ | ○※メインカメラのみ | スマイルシャッター | ◯ | |||||
防水/防塵性能 | ◯/◯(IPX5/8、IP6X) | |||||||
NFC | ◯ | |||||||
Wi-Fi | IEEE802.11a/b/g/n(2.4GHz/5GHz)/ac準拠、MIMO対応 | |||||||
主な対応言語 | 日本語、中国語 簡体字、中国語 繁体字、チェコ語、オランダ語、英語(英国)、英語(米国)、フランス語、ドイツ語、イタリア語、ノルウェー語、ポーランド語、ロシア語、スペイン語、スウェーデン語、トルコ語など | |||||||
カラー バリエーション | ホワイト、ブラック、カッパー、アクアグリーン |
(最新情報はソニーモバイルにてご確認下さい)