Xperia XZの驚異的なカメラ性能!!写真画質の美しさは過去最高レベル!! [Xperia XZ]
Xperia XZのカメラは新しい2つのセンサーが追加され、
スマホにしては驚異のトリプルAF機能搭載
2つの新たなAFが加わったことで、
撮影した写真の画質はこれまで従来機よりも、
忠実な色味を再現してると実際に使ってみて実感しました
早速1枚目、
Xperia XZで撮影した下の写真、
逆光の風景写真はなんなく問題なく撮影出来ます。
おもいっきり逆光です、撮影前に明るさも調整できますが、
敢えてタップフォーカスしながら、
全体の明るさが違和感ないようにシャッター
シャッターラグがZ5の頃よりも確実に軽減されているため、
ほぼ狙った瞬間に合わせてシャッターを切ることが出来ます。
撮影時に意識したポイントはグリッドを表示させて、
水平線がちゃんと水平になること、
そして砂浜に流れる波模様を沢山捉えたかった為、
空の面積の割合は意図的に狭くしたことです。
次は、自然の風景からガラリとジャンルを変えて和の風景写真です。
アップロード出来るサイズが限られている為、
5,963x3,354からフルHDサイズ1,920x1,080にリサイズ済
クリックすると大きく表示されます
Place:【芬陀院(雪舟寺)庭園】
絞り値:f/2
露光時間:1/64秒
フラッシュ:OFF(強制)
焦点距離:4mm
ISO:40
撮影機:F8332(Xperia XZ)
庭の緑と、内の茶系との全く異なる色合いの
融合がキレイに表現出来ており、庭の苔(コケ)の精細な細かさと、
松の葉の1本1本がなんとなくお分かり頂けると思います。
かなり描写力がこの1枚からもおわかり頂けるかと
普段、僕はPCやTVのワイド画面で一杯で見たい為、
Xperiaを使って撮影する時は
横向き20M(16:9)の設定で撮影することが殆どです。
ここでマメ知識ですが、Xperia Z5から
背面のメインカメラの最大画素は2,300万画素になっていますが、
最大の画素(2,300万画素)で撮影したい場合は
23MP(4:3)の設定で撮影する必要があります。
尚、20MP(16:9)で設定して撮影した場合は
2,030万画素での撮影となります。
これがスマホ最先端の
Xperia XZのカメラの機能だ!!
注目すべき点はトリプリオートフォーカスのみならず、
コニカ・ミノルタ時代の長年に渡り
蓄積された技術を継承しているGレンズ
そして、
スマホの中では最も先端技術と言われている、
SONY独自のイメージセンサー(Exmor RS for mobile)
さらに、
SONYのデジタル一眼等のデジカメにも採用されている
Xperia用に最適した画像処理エンジン(BIONZ for mobile)
これら外してはならない三位一体の最新テクノロジーと
他の追従を許さない先進的な3つのAF機能との融合が、
デジカメ同等以上とも言える驚くほどのクオリティの高い画質で
撮影することを可能にしてくれるのです
Xperia XZのカメラはSONYのαシリーズのカメラチームと
共同で開発をおこなっていることから、スマホではありますが
デジカメ同等のクオリティの写真が撮れるのも納得ですよね
京都旅行へ一眼デジカメとXperia XZを持って行きましたが
十分満足過ぎるほどの写真が撮れた為に一眼カメラの出番無しでした
XZのカメラを使ってみて、
「あ!ここ改善されているじゃん」と直ぐに感じた点があります。
それはZ5を使っていた頃に気になったシャッターラグが、
XZについては一切もたつき感もなく、
狙った瞬間をそのまま捉えてくれるように改善されています。
(シャッターラグ:シャッターボタンを押してから実際に撮影されるまで)
動いた被写体を撮す機会が多いユーザさんならば、
X Performance以降のXperiaをセレクトすべきと言えます
(補足)
<シャッターラグについては既にX Performanceで改善済み。>
さて、凄いのは静止画だけではありません。
動画撮影に関しても凄っと思わせる機能が追加されました。
スマホ初の5軸補正を搭載しスマホとは言い難いほどの
驚異的な高機能が搭載されたフラッグシップモデルなのです
(スマホ初5軸補正 ※動画撮影時のみに対応)
今回のXZのカメラの性能の大きなアップグレードのお陰で
Xperia XZと共に京都を共に旅した時の風景や、
暮らしている東京において、
綺麗に撮せた写真と
5軸補正でブレのない撮影動画サンプルを、
本記事上にてアップしていきます
冒頭の1枚に続き、どんどんXZで写した写真をご紹介
アップロード出来るサイズが限られている為、5,963x3,354からフルHDサイズ1,920x1,080にリサイズ済
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Place:【東京国際フォーラム 7階】
絞り値:f/2
露光時間:1/250秒
フラッシュ:OFF(強制)
焦点距離:4.23mm
ISO:40
撮影機:F8332(Xperia XZ)
下の画像はB1から真上に向けて撮影した画です。
アップロード出来るサイズが限られている為、5,984x3,366からフルHDサイズ1,920x1,080にリサイズ済
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Place:【東京国際フォーラム B1階】
絞り値:f/2
露光時間:1/25秒
フラッシュ:OFF(強制)
焦点距離:4.23mm
ISO:800
撮影機:F8332(Xperia XZ)
この上の2枚の写真は
ニューヨーク在住のラファエル・ヴィニオリ氏によってデザインされた
東京国際フォーラムの建物内で撮影した写真です。
最初の1枚目は昼間に7階から撮影し、
2枚目は夜にB1階から撮影しました。
1枚目の説明から。構造の殆どがホワイト一色のため、
フォーカスが合わせ難い背景色なのですが
なんら問題なく、奥行きも、透き通る白の色合いも、
満足のいくパーフェクトな仕上がり
建造物の天井を手すり上のガラスに反射させ、
シンメトリーさを最大に表す為、敢えて縦向けで撮影しました。
結果、天井部分の大部分が映っています
このようにシチュエーションによって
撮影する際はスマホを縦向きにするか、横向きにするかで
仕上がりの画の印象がだいぶ異なります。
2枚目のB1階から撮影した写真は1枚目が見方により何か分からない為、
全体がイメージし易いように撮影しました。
2枚目はオート撮影でISO800で設定されていますが、
スマホ上で見る分に関しては、それほどノイズは気になりません。
XZで撮影した写真が、どれほどの画質かって、
小出しの3枚を見てもわかるかもしれませんが
やっぱり、XZのカメラはスゴイ
カメラ機能がウリのXperiaであることから、
当然と言っちゃ当然なのですが、
画質・色合い・被写体の精細さがホント綺麗すぎます
更に撮影した写真をXZのディスプレイで見てみると、
過去の機種に比べると画質の輪郭やコントラストが
非常に超綺麗に表示されます。
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忠実な色の再現性に驚愕! !
XZでカメラ撮影した写真画質が
あまりにも美しい!!
11月末の紅葉シーズンに京都へ行ってきました。
既に1枚は前半にて掲載しましたが、
他にも京都旅行で撮影した写真をアップします。
撮影時間帯は、朝から夕方までの明るい時間帯だった為
マニュアルモードではなく、
殆どがプレミアムおまかせオートで撮影しました。
結果、それでも十分綺麗に撮すことが出来ました
アップロード出来るサイズが限られている為、
5,963x3,354からフルHDサイズ1,920x1,080にリサイズ済
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Place:【圓通寺】
絞り値:f/2
露光時間:1/250秒
露出補正:0ステップ
フラッシュ:OFF(強制)
焦点距離:4mm
ISO:40
測光モード:パターン
撮影機:F8332(Xperia XZ)
縁側の茶色と、鮮やかな苔の緑のコントラスが上手く表現されました。
縁側内から撮影したにも関わらず庭の苔がホント精細に捉えています。
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Place:【圓通寺】
絞り値:f/2
露光時間:1/125秒
露出補正:0ステップ
フラッシュ:OFF(強制)
焦点距離:4mm
ISO:40
測光モード:パターン
撮影機:F8332(Xperia XZ)
上の画像、どうしても縁側を写したくて、撮影しました。
奥行き感のある画を再現できました~
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Place:【龍安寺】
絞り値:f/2
露光時間:1/32秒
露出補正:0ステップ
フラッシュ:OFF(強制)
焦点距離:4mm
ISO:40
測光モード:パターン
撮影機:F8332(Xperia XZ)
続いて、知名度の高い龍安寺の石庭です。
上下の写真画像ともに石庭の石のほうき目の跡がちゃんと見えます。
コントラストが明るめに処理されると、
この後は見えなくなり単純に細かい石が
沢山敷き詰められている感じにしか見えませんが、
XZではしっかりほうき目まで、しっかり捉えてくれました。
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Place:【龍安寺】
絞り値:f/2
露光時間:1/64秒
露出補正:0ステップ
フラッシュ:OFF(強制)
焦点距離:4mm
ISO:50
測光モード:パターン
撮影機:F8332(Xperia XZ)
上の写真は2枚目も竜安寺の石庭です。
2枚目の写真は、石庭の面積、ほぼ9割以上を
1枚の写真におさめることが出来ました。
そして、どうしても画的におさえておきたかった
最右に映っている外国人の絵描きさん。
頭部を映さなければ石庭全体を撮せたかもしれないけど、
どうしても帽子をかぶっている絵描きさんを捉えたかった。
広角24mレンズだからこそ、このワイド画角!!
自撮り棒等は用いず、腕を伸ばして上から撮影しましたw
撮影して構える時は、どのアングルから撮影するか
軽いスマホだからこそ、思い切ったアングルで写してみることで
今までとは違った視点からの写真を撮すことが出来ます。
ネガティブポイントを言うなら、やはりこれも特に
石庭の左側の大きな石の歪みが気になる。
レンズの中心から離れるほど、
レンズの球体の特性なのか若干のボヤケが生じて気になります。
なんとかバージョンアップで改善してくれないものか・・・
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Place:【芬陀院(雪舟寺)庭園】
絞り値:f/2
露光時間:1/100秒
露出補正:+0.3ステップ
フラッシュ:OFF(強制)
焦点距離:4mm
ISO:40
測光モード:パターン
撮影機:F8332(Xperia XZ)
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Place:【芬陀院(雪舟寺)庭園】
絞り値:f/2
露光時間:1/32秒
露出補正:+0.3ステップ
フラッシュ:OFF(強制)
焦点距離:4mm
ISO:50
測光モード:パターン
撮影機:F8332(Xperia XZ)
上と下の内側から丸窓の外に向けて撮影した写真は
このような写真の場合は内側が暗く、外が明るい場合、
窓外の背景が白飛びしてしまうことがありますが、
これらの写真も外の背景の鮮やかさをそのままに保っています。
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Place:【芬陀院(雪舟寺)庭園】
絞り値:f/2
露光時間:1/50秒
露出補正:+0.3ステップ
フラッシュ:OFF(強制)
焦点距離:4mm
ISO:40
測光モード:パターン
撮影機:F8332(Xperia XZ)
クリックすると大きく表示されます
Place:【MarieBelle(マリベル)※チョコレート専門店】
絞り値:f/2
露光時間:1/32秒
露出補正:0ステップ
フラッシュ:OFF(強制)
焦点距離:4mm
ISO:64
測光モード:パターン
撮影機:F8332(Xperia XZ)
上の写真は現在、ニューヨークと京都の2店舗しかないセレブ御用達の
チョコレートショップ、マリベルの入り口。
鮮やかな地中海を感じる洋風なスカイブルーの壁と
和の石畳との控えめなコントラストをXZは忠実に再現。
これもトリプルAFのお陰だ~
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Place:【京ラーメン さだかず】
絞り値:f/2
露光時間:1/32秒
露出補正:0ステップ
フラッシュ:OFF(強制)
焦点距離:4mm
ISO:100
測光モード:パターン
撮影機:F8332(Xperia XZ)
このラーメンは2014年のスマステで冬の京都オススメ特集で
とりあげられた「さだかず」の幻のラーメン。
営業時間が深夜22時から1時までの3時間かつ座席が5席。
こりゃXZで記録に残しておかないわけにはいかない!とパシャ!
お腹の空いている時にこの写真を見ると、また食べたくなります
その時の美味しかったそのままの色味をXZで再現してくれています
特にアクセントの九条ねぎの瑞々しい緑の鮮やかなこと
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Place:【六本木ヒルズ】
絞り値:f/2
露光時間:1/32秒
フラッシュ:OFF(強制)
焦点距離:4.23mm
ISO:125
撮影機:F8332(Xperia XZ)
Xperiaでさえ夜景の写真は、
やはり非常に難しいジャンルの1つです。
スマホを三脚で固定したとしても、
なかなかフォーカスが合わせづらいジャンルです。
マニュアルフォーカスが追加されたとは言え、
一眼同等のマニュアルフォーカスとは言えません。
この写真は三脚は使っていませんが、画像も殆どブレておらず
クリックして拡大して見てみると一番奥のものが
東京タワーと判断出来る夜景クオリティです。
スマホでここまで撮れることが出来るなら上々ではありませんか
残念な点
ここが気になってしまう!!
カメラレンズの性質上、難しいかもしれませんが、
改善してほしい点も1つだけあげるなら、
出来上がった写真を見ると、両サイド端が若干ぼやけることです。
例えば下の画像、左隅に黄色い点枠で囲んでいる所
この上写真の左上の黄色い点枠で囲んだ部分、
これを等倍に拡大したのがコレ↓
隅のほうに行けばいくほど、レンズの特性からか
全体写真の中央部分と比べたら歪んでおり、
ピンとが合っていないように見えます。
アップデートで改善させることが可能なのかなぁ、
それとも僕のフォーカステクニックが良くないのか・・・
インテリジェントアクティブモード撮影した動画サンプル
この動画はインテリジェントアクティブモードをONにして撮影した動画です。
ガクガクブルブルになっていない極めて滑らかな動画が撮影可能です
個人的感想を先に伝えると、
まるでジンバルを使っているかの如く滑らかです
上の動画は犬の散歩中で片手にはXZを、
もう片方には犬のリード(紐)を持って、
スマホの画面を見ながら愛犬にターゲット合わせつつ、
階段をコケないように駆け足で登りつつ撮影にも意識することは
とても難しかったのですが、再生してご覧頂くとわかると思いますが、
ガクガクとした手ブレは殆ど感じられず、
極めて滑らかに録画出来たことに、僕も驚き
これがXperia XZの凄さ
手ブレ補正のクオリティに関して、
iPhone7とXZのどちらが優れているのか気になる人もいますよね
情報サイトや、Youtube上の比較動画を見ると
iPhoneよりも優れているとユーザボイスが多いです
<参考動画:iPhone7 vs Xperia XZ>
※下の動画は左がiPhone、右がXZです
ところで、XZは買いなのか?とか、まだ買うべきじゃないとか
新しい機種が出る度に、そんな投稿を毎回見かけ、
惑わされている方がいるのであれば、
僕からの結論を言えば「買い」です
「バッテリーの容量」、「RAMのメモリ容量」が
他メーカのハイスペックデバイスより少ない等
ネガティブポイントをレビュー向けウェブサイトにて
突っ込まれていることがありますが、
そもそもそのようなネガティブ発言している人は
XZを使って言っている人でしょうか。
そのように「まだ買うべきじゃない」といった意見も
当然のことながらありますが、
はっきり言ってバッテリーの容量だけで、
スタミナの良し悪しやRAMの容量が大きければ
サクサク動くかって言ったら、一概にそうとは言えません。
XZでは効率的に稼働するためのアルゴリズムが働いている為、
バッテリやRAMの容量だけで判断しいないようにしましょう。
僕人身、XZを今までの所、使ってみると、
バッテリーのスタミナ持ちは、過去のXperiaに無いくらい
良いと実感していますし、動作に関しても、
一切のもたつきを感じることなくサクサク動きます。
Z1からXperiaを使っていますが、
過去最高と感じるパフォーマンスです
このXZ、選んで間違いナシです