XPERIA Z4 tabletとXPERIA Z2 tabletのデザインやスペックの違いって? [XPERIA Z4 tablet]
軽すぎて、薄すぎると言われたXperia Z2 Tabletが2014/5/31に発売されました。
それから約1年後、
さらに軽く・薄く・速く進化したXPERIA Z4 tabletが登場(Wi-Fiモデル発売6/19)
この間に8インチサイズの、Xperia Z3 Tablet Compactの登場もありました。
今回の記事では同一の10インチサイズのXperia Z2 Tabletと
最新のZ4 tabletが一体どのように変化したのか気づいた点を
ユーザー視点で取りあげていきます。
よ~く見るとZ4 tabletはディスプレイ周りが見た目スッキリ!!
左右ベゼルはXPERIA Z2 tabletよりも約30%削減!!
まず最初の画像はXPERIA Z2 tablet
次の下の画像がXPERIA Z4 tabletです。
筐体を正面からパッと見た場合のデザインは、「ん?同じじゃん」
と感じられるかたもいるかもしれませんが、
上下左右のベゼル、または額縁とも言うべきか、これをよーく見比べてください。
確かにXperia Z4 tabletの方が幅が狭くなっていることがわかりますよね。
特に左右の幅は見分けがつきやすいです。
それもそのはず、Z2 tabletと比較すると、
左右のベゼルは約30%も削減されおり、
一方で見分けが付きにくい上下についても実は約17%削減されてます。
だから、どことなく正面から見た場合Z4 tabletの方がすっきり見えるわけです。
ストレージについて(内蔵・外部)
内蔵ストレージについて、
XPERIA Z2 tabletでは32GBと16GBの2タイプがありました。
しかし、Z4 tabletでは32GBの1タイプのみとなっています。
一方、外部ストレージについては、Z2 tabletと同様に
microSDXCで最大128GBに対応している為、写真や動画などのマルチメディアは
余裕をもって保存が出来ます。
※(Source:ソニーモバイル z2 tablet / z4 tablet )
Z4 tabletを1年以上フル活用することを想定し、
かなり個人差にもることですがスマホと同等位写真や動画を撮影そして、
1本あたり3GB程度の映画なども保存するのであれば
64GBのmicroSDXCを用意することが理想的と言えるでしょう。
【Amazon.co.jp限定】Transcend microSDXCカード
64GB Class10 UHS-I対応 (無期限保証) TS64GUSDU1E (FFP)
※microSDの種類についての関連の記事(同ブログ内)
http://xperia-with-my-life.blog.so-net.ne.jp/xperia_z3_microsd
キャップ付きmicroUSB充電端子からキャップレス防水に対応!
続いて側面についても、今回のZ4 tabletとZ2 tabletと異なる点があります。
充電端子はZ2 tabletの時はキャップ付きmicroUSB端子又は
マグネット充電端子に対応していましたが、Z4 tabletに関しては
マグネット充電端子が無くなり、microUSB端子についても
キャップレス防水仕様に変化しました。
キャップ付きmicroUSB端子の場合は、開け閉めしていると
蓋の内側の溝に埋め込まれているパッキンが劣化し、
最悪そのパッキンが切れた場合、蓋が完全に閉まらなくなります。
実際にその状況は経験したことがあります。下の写真がそれです。
(参考写真:XPERIA Z1のキャップ内側のパッキンが切れてしまった写真)
XPERIA Z4 tabletならばそもそもがキャップレスのため、
上記の写真のようにパッキンが切れてしまうといった心配は不要です。
重さ・薄さをここまでか!?と言うほど極めている!
続いて、重さと薄さの比較をしてみます。
XPERIA Z2 tablet
重さ:約426g
薄さ:6.4mm
________________________
XPERIA Z4 tablet
重さ:約389g
薄さ:6.1mm
重量の差は37gあります。
身近なものに例えると500円玉1個分が約7gなので、
実に約5枚分ほどZ4 tabletの方が軽いということになります。
XPERIA Z2 tabletもかなり軽かったことを覚えていますが、
それよりも更に37gも軽くなるとは・・
さすがに数グラムの違いは体感的には気付きませんが、
500円玉5枚の重さは、2台を持ち比べてみれば
体感的に違いは気付くこと間違いありません。
仮に、iPad Air 2(約437g)を利用されている人が、
XPERIA Z4 tabletを手に持ってみるとシャレじゃありませんが、
その軽さに軽くビックリすることでしょう。
フルHDから2Kへ
ディスプレイの映像はより美しく見る人全てに感動を
Z2 tabletのディスプレイはフルHDでしたが、
Z4 tabletは2Kとなり、写真や映像がより高精細に映しだされ、
その美しさに感動さえするでしょう。
さらにXPERIA Z2 tabletにも搭載されていた
BRAVIAで培った映像技術でもある高画質エンジンX-Reality for mobileにより
低ビットレートのボヤケた映像もよりリアルに表現してくることに加えて、
トリルミナス(R)ディスプレイ for mobileにより高品質な色鮮やかをディスプレイに
映し出してくれるでしょう。
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クアッド(4コア)からオクタ(8コア)へグレードアップ!
負荷のかかる作業でも快適な操作性が実現!
XPERIA Z2 tabletに搭載されていた2.3GhzクアッドコアCPUの
Snapdragon801でさえ、十分快適なレスポンスであらゆる操作が
実現可能であるにも関わらず、CPUの進化は留まることがありません。
Z4 tabletに搭載されたCPUは更にZ2 tabletの2倍のコアを積んだ
オクタコア(8つのコア)を搭載したSoC、Snapdragon810を採用。
(動作周波数2.0GHz/1.5GHz)
これにより負荷の高い動作もストレスを感じること無く
ユーザーの期待に応えることが可能になりました。
ソニー独自に開発した専用バッテリーを搭載!
充電容量は同じなのに、よりパワフルなロングライフを実現!
さらに充電時間も短縮!
僕の素人目線で感じていたことは、Z2 tabletとZ4 tabletのバッテリー容量は
同じ6,000mAh搭載とありましたので、Z4 tabletが2Kディスプレイ対応となれば
バッテリーのスタミナについてはZ2 tabletより早く消耗するか、
Xperia Z2 tabletとほぼ同じレベルなのでは?
と思っていたのですが、どうやらそれは先入観であり、
スタミナについては、Z2 tabletよりもさらに向上していることがわかりました。
駆動時間を比較してみますと、
XPERIA Z2 tablet
ビデオ再生時:約13時間
Wi-Fi WEB閲覧:約11時間
充電時間:5.8時間
(Source:ソニーモバイル)
================
XPERIA Z4 tablet
ビデオ再生時:約17時間
Wi-Fi WEB閲覧:約15時間
充電時間:4.7時間
================
(Source:ソニーモバイル)
ご覧頂くように、より軽く、薄く、高スペックを成したにも関わらず
長時間のスタミナを実現し更に充電時間も短縮実現したことには驚きです
のぼせ要注意!防水仕様だから使う場所を選ばない!
防水仕様については、今まで同様にIPX5/8相当に対応しています。
これは、お風呂で普通に使用する分に関しては全く問題ないレベルの防水性能です。
お風呂に浸かる時間は1日のリラックスタイムであるひとは多いはず。
タブレットやスマホを使えばついつい長風呂でのぼせることも・・・
くれぐれものぼせにご注意を
ちょっとここで紹介したい商品があります。
普通お風呂に浸かりながらタブレットを使う場合って上の写真のように当たり前のよう
手に持ちながら使いますよね。
しかし、お風呂でタブレットを使うことが日常的になると、立掛けてHuluの映画や
ドラマを見たくなってきます。
そこで紹介したいのがこれ↓
探すとあるもんですね。。
Amazon
お風呂deゴロ寝デスク
楽天
お風呂でゴロ寝!本やタブレットが置けるデスク
こんな物まで使う必要もないと感じている人もいれば、
映画などをお風呂で見るときは手に持つことを必要としないから便利~
と感じる人もいるかもしれませんね。是非ご参考にしてみてはいかがでしょう。
LDAC対応のスピーカーやヘッドホンで
より音楽をクリアに!
XPERIA Z4のスマホ及びタブレットに
新たにLDACという機能が追加されました。
この機能はXPERIA Z2 tabletには無かった機能です。
初めて聞く名前の方も多いと思いますので、
かなりザックリこの機能どういうものかと言うと、
従来のBluetooth転送に比べると、
約3倍の情報量が伝送出来るため、
今まで以上に、よりハイクオリティな解像度で音楽を楽しむことが出来る機能です。
(参考) ハイレゾ音源を新開発のLDAC転送と従来のコーデックSBC転送した時の
サンプリング取得データの違い
(Source:ソニー)
(参考) 既存のCD音源をLDACで転送した時と、従来コーデックSBCで転送した時の
サンプリング取得データの違い
(Source:ソニー)
上図の新開発のコーデックであるLDACと、従来のコーデックであるSBCと比較すると
LDACはハイレゾ音源のデータをクオリティを下げず転送し、またCD音質相当のデータも
維持させてデータが転送されていることがわかります。
一方でSBCについては元データよりもクオリティがダウンされ転送されています。
良い音をワイヤレスで、尚且つケーブルを必要としない為、お部屋もスッキリ!
ただし、この機能を活用して使うためにはLDAC対応のスピーカーや
ヘッドホン等の機器が必要になります。
これからワイヤレスのスピーカーを購入予定の方であれば
LDAC対応のスピーカーの導入を検討してみてはいかがでしょうか。
LDAC対応スピーカーは、なんと10,000円台から入手が可能です。
最も格安な商品は、SRS-X33(全4色)で定価16,880 円+税
片手で持てるコンパクトサイズ(重量:約730g)と軽量のため
これ以外にも、ハイレゾ及びLDACに対応している上位機種の
ワイヤレス対応スピーカーはSRS-X88/SRS-X99の2台があります(2015/06/04時点)
こちらのお二人が持っている方はSRS-X88
こちらの男性の方が持っている方はSRS-X99
サイズ的に見ると、SRS-X99の方がやや大きい。
共に片手で持てるサイズではありませんが、
十分女性でも持てる重量であることが写真からでも読み取れます。
よりハイクラスなスピーカーで良い音を求めるならば、
ハイレゾにも対応しているこの2台はおすすめ!
きっと至福のひとときを提供してくれることでしょう
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