3DグラフィックベンチマークのGFXBenchサイトにXPERIA Z4の型番「E6553」のスペック・スコアが登場 [発表済み旧リーク情報]
ソニーモバイルの次期フラッグシップ候補のXPERIA Z4(仮称)のスペックに関しては、
2014年末位を皮切りに今まで様々な情報源からリークされましたが、
3/29にはxperia Z4の型番・モデル名と言われているE6553の
スペック情報がKishonti Ltd.が開発した3Dグラフィックスベンチマーク
GFXBenchウェブサイト上に登場しました。
型番先頭のアルファベットに関しては製造年月日を表し、
「E」については2015年を意味していると言えます。
因みにZ3の型番に関しては「D」から、XPERIA Zについては「C」から始まっています。
こちら↓が、スペック内容です。
スペック情報から気になる点をあげるとすれば、
先ず最初にディスプレイについて、
サイズは5.1インチ 1,920x1,080のFull HD
これまでリークされた内容の中には5.2インチでWQHD対応を示唆する情報も
ありましたが、今回のGFXBenchに掲載されているディスプレイ情報は
Full HDスペックとなっています。
Full HDと聞き、そのスペックにがっかりする人もいるかもしれませんが、
個人的に思うことは、
5インチ程度のディスプレイサイズで、そもそもWQHDクオリティの
ディスプレイ導入に疑問を感じるのです。
理由は、単純です。現状のZ3でも十分すぎるほど高精細だからです。
Zシリーズのディスプレイを目視してみるとドットの点を肉眼で
確認することが出来ないくらい精細なのに、
ディスプレイの解像度レベルを現行機の2倍向上させたとしても、
ユーザーはディスプレイの素晴らしさに大きな満足度を抱くとは思えません。
仮に5インチのFull HDとWQHDを見比べた場合、
もしかして、それほど大きな違いは感じないのではないかと・・。
とするならば、寧ろバッテリーのスタミナを向上させる為にも、
現状のFull HDを採用してくれたほうが個人的に嬉しいです。
<スポンサードリンク>
次に、RAMについては、
これまで4GB搭載とも多くの情報サイトでも囁かれておりましたが、
3GBと想定させる値になっています。
続く、CPUはQualcomm社のSnapdragon 810 octa core 1.9Ghz
GPUも同じくQualcomm社のAdreno 430と、この2つのチップ関しては
今回のGFXBenchに登録された内容やこれまで多くのサイトで噂されてきた内容と
一致している為、ほぼ間違いなく2015年後半に登場するSONYモバイルの主力機に
搭載されことが可能性が高いです。
肝心のベンチマークテストのスコア情報値は殆どがN/A(Not Available)の表示です。
値が反映されている数少ない項目の中から、
XPERIA Z3とZ4の2つのデバイスの3D Graphicsのパフォーマンス値の違いを
引き出して記事に添付します。
まず最初にXPERIA Z3の値です。
続いて下の画像がE6553=Z4(仮称)
①、②の上図について
値を比較出来る箇所は、残念ながら
Low-Level Testsの中の「ALU 2」と「Driver Overhead 2」の2つだけです。
ALU 2については、E6553がZ3の2倍を上回る結果が出ています。
ここに掲載されている数字の後ろのfpsについては僕も詳しいことはわかりませんが、
おそらく「Frame per Second」=1秒間に何回画像を書き換えるか表しており、
値が多ければ多いほど滑らかに表示されることを意味しているのだと思われます。
(違っていたらゴメンナサイ。)
今後どのような情報が出てくるか楽しみです。
<参考>
モバイル・ガジェット情報を幅広く扱っている海外サイトのPhoneArenaから
公式未発表のXPERIA Z4の未確定スペック情報とZ3のスペックを比較してみました。
下の画像をクリックすると比較表が表示されます。
ソース:PhoneArena.com
<参考>
Snapdragon 810とAdreno 430を搭載しているデバイスによる
3Dグラフィックス処理の映像。
スポンサーリンク
コメント 0