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XPERIA Z4とXPERIA Z3の違いって何?今、Z4は買うべき?#XPERIAアンバサダー [XPERIA Z4]

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大手3キャリアからXPERIA Z4が発売されました。

発売日(Z4 スマホ)
docomo:6月10 / au:6月11日 / softbank:6月12

続けて、

XPERIA Z4 tablet(Wi-Fiモデル)も発売(6/19) 

XPERIA Z4は発売前から、発熱問題だの

デザインのことに関しても

なんだかんだ言われていますが、

デザインに関しては

オムニバランスデザインの完成形と言われているだけあって

細かい部分について更に追求し、

確かに完成形に相応しい変化を随所に感じます。 

 

特にXPERIA Z2以前の機種を使っている人や、

MNP検討中のユーザーは、

「そろそろ、XPERIA Z4に買い替えようかなー」と、

考えているかもしれませんね。

 

ただ、XPERIA Z3の価格が、

5月位から下落してきたこともあり、

Z4への機種変などを検討していた人の中には、

「Z4とデザインもあんまり変わらないから

値段の安いZ3にしようか・・、

でも、新しい機能や性能も気になる・・」

こんな風に毎回、半年足らずで新機種が発表されると

多くの人が同じように気になってしまうものです。

 

今回は、そのように考えている皆さんと同じ目線で、

尚且つZ3とZ4の違いを大雑把な視点そして、

XPERIAアンバサダーミーティングに参加したことで

初めて知った内容も含めて記事を書いていきます。

 

先ず最初に外観デザインから見て行きましょう。

(画像Source:IT Mobile)

XPERIA Z3とZ4の外観デザイン比較


Xperia Z4 Z3 compare
画面サイズはXPERIA Z4とZ4共に5.2インチと変わらず。

この上の2つの機種を比べ、ホームボタンを見れば最新AndroidでZ4とZ3の

見分けられますが、区別出来ない程似ています。

因みに左がZ4、右がZ3

 


Xperia Z4 Z3 compare2.jpg
こちらも上の写真同様に左がZ4、右がZ3


 


Xperia Z4 Z3 compare6.jpg
③以降の写真は全て上がZ4、下がZ3

 



Xperia Z4 Z3 compare5.jpg

 

 



Xperia Z4 Z3 compare4.jpg





  
Xperia Z4 Z3 compare3.jpg


(画像Source:IT Mobile)

ご覧頂くと分かると思いますが、キャップレス防水USB端子と、

SIMとmicroSDが1つに統合された構造以外の点を除くと、

デザインに関しては大きく変化していないことがわかります。 

 

側面のフレームに関しては、Z4の方が輝度が増しているぶん、

綺羅びやかさを感じます。

Z4のフレームの光沢感、

Z3のマット感が好みが別れるかもしれませんね。

 

Xperia Z4アンバサダーミーティングで聞いた話しだが、 

デザイン担当者曰く、 

Z4のサイドフレームとコーナーパーツの

金属の艶やかさと綺羅びやかさと上質感の

バランスがとても難しく再現することが難しく、

眠れない夜も何度もあったようだ。 

P7040209.jpg
(@XPERIAアンバサダーにて)


corner.JPG 


(クリックすると大きく表示されます)
※写真に写っているのはコーナー部分の構造と、
サイドフレームの原型等のパーツ部分をリアルに分解してみたのが下の写真。
透明な樹脂が1枚覆われているこの構造により、
今までありがちなコーナーの色が剥げ落ちるということが
この構造により防げている。
EDGE.jpg
(@XPERIAアンバサダーにて)

 

フレームの輝度がZ3に比べて向上したことについて、 

輝きが増すと、安っぽく感じるのでは?と

気にしているかたもいるかもしれませんが、

Z4のフレームの輝度に関してはチープな輝きではなく、

鉱石が持つような洗練された且つ上品な輝きを感じることから、

むしろ高度な技術が要求される光沢感を感じました。

この絶妙な光沢感に見せる加工は

日本ではなく、海外でおこなわれており、

因みに、Ap◯leでも真似出来ないという

高度な技術で製作しているとのこと。

 

側面の仕様については、

Z3まであったマグネット充電端子がZ4には無く、

その代わりに最下部に

キャップレス防水対応USB端子を配置しました。

側面のマグネット端子に

非対応になったことを残念に思うユーザーも多いが、

キャップレスかつボトムにmicroUSBスロットがあると

とても充電しやすい。

今までのXPERIAでmicroUSBケーブルを

直接本体に挿して充電していたユーザーであれば、

充電の使い勝手の良さに直ぐに気付くはずだ。 

 

これにより以前までの機種では右手でスマホを持った時に

中指と薬指あたりにマグネット端子が手に触れていましたが、

Z4ではマグネット端子が無いことから

手に持った時の触感及びデザインもスッキリしたと感じています。

あとmicroUSB差込口が下部にあることで

とても充電がしやすくなったことを実感しています。 

 

そして更にZ3までmicroSDスロットとSIMスロットが

それぞれ独立した構造から、下の写真のように

1つのスロットにmicroSDとSIMが挿入出来るようにもなりました。

SIM microSD.jpg
(画像Source:IT Mobile)

sim_microsd.jpg
(画像Source:ソニーモバイル)

 

 

 

Zシリーズ最薄、最軽量に到達!


本体サイズ
重さついて写真見た目からも変わりないと感じたかもしれませんが、

念のため、数値を示すとこうなります。

XPERIA Z4 【 高さ 約 146mm×幅 72mm×厚さ 約6.9mm 】

XPERIA Z3 【 高さ 約 146mm×幅 72mm×厚さ 約7.3mm 】
(サイズについてdocomo寸法)

 厚さが0.4mm薄くなりました。

 

一方重さについては

XPERIA Z4 【約144g】

XPERIA Z3 【約152g】

この8gを身近な物で例えると、キャッシュカード約2枚分の差です。

 

従って、Z3とZ4を持ち比べると

「お~ッ!!軽くなった!!」というリアクションではなく

「あぁ、軽くなったかもしれない」とっいった印象を受ける程度と言えるでしょう。

 

しかし、Z1やZ2を使っている人がZ4を持つと、「軽い!」と実感するでしょう。

因みにZ1重さ約171g、Z2163gです。

おおよその、本体外観デザインやサイズ、

重さなどのイメージはついたと思います。

 

 

広角25mm対応のフロントカメラにより
自撮り時に従来感じていた不満を解消!!
更に300万画素アップの高画質!!

今回のXPERIA Z4で最もピックアップされている点を挙げるならば、

先ず1点目は流行りの自撮りブームを意識してか広角25mmに対応。

これで、今までフロントカメラでカップルや友達等と一緒に入るように

スマホを向ける角度の微調整に困っていた経験がある人は

今回のZ4のフロントカメラのアップグレードで解消する可能性が高いです。

広角で幅広い視野角になったことに加えて

フロントカメラの画素がこれまでの220万から約300万画素アップの

510万画素になり、以前にも増してフロントカメラでも

より一層と綺麗に撮せるようになりました。

jidori.JPG 

 

 

サックサック動作は当たり前! SoCは
オクタコア対応Snapdragon 810搭載

CPUについては、コアを4つ搭載したQuad Coreから2倍の8つのコアを積む

Octa Core搭載のSnapdragon 810を採用!

Snapdragon810.png

QuadからOctaに変わったら結構動作も変わるのでは?と思いたいところですが、

スマホを使って多くの時間を費やすと思われるブラウジング、音楽、メール、ゲーム

カメラは1日のうち、使うとしてもごく短時間。

多くのユーザがおこなうこれらの用途でZ3と操作感を比べたら

体感的に大きな変化は感じないでしょう。

そもそも、XPERIA Z3もSoftBankのユーザー満足度は

No,1と言われる優れたデバイスですので、

それよりも大きく操作性がアップすることは考えにくいことです。

ただ、他社スマホになりますが、Z3に搭載されていた

チップセットSnapdragon 801と、

今回Z4に搭載されたチップセットSnapdragon 810の

ベンチマークの比較動画あります。

登場しているデバイスはLGのG Flex 2やG3であることや、

中身のハードの仕様はXPERIA Z4やZ3と異なる為、参考として御覧ください。

パフォーマンスは明らかにSnapdragon 810 に軍配[exclamation×2]

やや難点と感じてしまう部分は、以前から言われてい発熱。

確かに、ある程度負荷のかかる操作をしていると

背面のNFCマークの辺りが従来のZシリーズと比べると特定の作業

特にカメラを利用する際等は熱く感じてしまうのは否めません。

この点は今後のアップデートで改善を期待したいところです。 

 

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バッテリー持ちはZ3に比べ低下か。。

XPERiA Z4のバッテリー容量2,930mAhとなっており、

これはZ1からZ3までを比較すると、最も低い容量です。

ただ、容量が低いからと言って一概に

スタミナが良くないのか?と言われたら

必ずしもそのように言えない部分もあり、

Snapdragon 810が搭載されたことにより

より効率的な消費がされるはずです。

なのでZ3と比べ大きくスタミナに開きがあるということは、

それほど気にしなくても良いはずです。

と言いつつも、実際に待ち受け時間等を確認する限りでは、

今までの機種よりも稼働時間が短くなっていることが事実です。


連続待ち受け時間(LTE/3G/GSM:時間)
(ソース:docomo)

XPERIA Z4 (バッテリー容量:2,930mAh)
LTE:約 470時間/3G:約 480時間/GSM:約 400時間

XPERIA Z3 (バッテリー容量:3,100mAh)
LTE:約 640時間/3G:約 750時間/GSM:約 570時間

XPERIA Z2 (バッテリー容量:3,200mAh)
LTE:約 570時間/3G:約 650時間/GSM:約 570時間

XPERIA Z1 (バッテリー容量:3,000mAh)
LTE:約 610時間/3G:約 740時間/GSM:約 600時間

 

またXPERIA Z3の実働時間、

ここで言う実働時間とはdocomo調査による一般に想定される

スマートフォンの利用(*1)があった場合の電池の持ち時間のこと。

これを表すと、XPERIA Z3の実働時間:81時間となります。

*1:(利用と言うのはWeb閲覧、SNSアプリ、その他のアプリの利用など、

1日あたり計約85分間の利用)  

Z4の実働時間についてはホームページ上では現時点(2015/05/19)

未定となっていますが、

Z3と比較するとやや劣るのではないかと推測されます。

 

 

今まで以上に上質なサウンドを
より簡単に堪能出来る!

XPERIA Z2からハイレゾに対応したわけですが、

大きな変化としてXPERIA Z3からハイレゾ音源が

ヘッドホン出力に対応しました。

さらに、 今回Z4の進化においては、

ヘッドホン出力に対して192KHzの音源まで対応しました。

192.jpg 

ハイレゾ ヘッドホン出力

XPERIA Z3  /  ~96KHz/24bit
XPERIA Z4  / ~192Khz/24bit

 

そして、ヘッドセットの音質最適化もZ4では更に向上しています。

Z3から実装されたッヘッドセットの音響補正機能ですが、

Z3の時はサポートしているヘッドセットをリストからユーザーが選択して

適切な音響に補正する仕様になっておりましたが、選択できたの製品は、

予めリストに登録されているSONY製のヘッドセットに限られていました。  

自動最適化.jpg 

しかし、XPERIA Z4になってから、

SONY以外の3rd party製のヘッドセットに対しても

自動で音質補正を行うことに対応するようになったのです。

最適化.jpg

 

 

これは凄い!動画を撮る人には
絶対一押し機能!!
XPERIA Z3からバイノーラル録音に対応!

これはZ4になってからの進化の機能ではありませんが

特筆すべき機能とも言える内容なので書きます。 

バイノーラル録音がXPERIA Z3から対応したということを

知っている人は少なくないと思います。

中には初めて聞く人もいるかもしれませんね。
(僕もXPERIAアンバサダーミーティングに参加するま、
恥ずかしながら知りませんでした^^;)

バイノーラル録音、それは簡単に言うと右から聞こえた音は右から

後ろから聞こえた音は後ろから聞こえる。

まさにその場にいるかのような臨場感を

録音・再生出来る機能です。(もっと端的に言えば5.1ch録音・再生) 

しかし、Z3またはZ4単体だけでバイノーラル録音は出来ません。

必ず、Z3またはZ4の何れかと、

デジタルノイズキャンセリング機能付きイヤホンとの組み合わせ

である必要があります。

バイノーラル録音のサンプルをアップします。

 

こちらの動画は実際にXPERIA Z4と

MDR-NC31EMのNCイヤホンで撮りました。 

MDR-NC31EM.jpg

地味なサンプル動画ですが、動画や音声を録音される機会が多い方、

興味がある方は、是非聞いて体感してみてください。

バイノーラルの効果を体感する為に、必ずイヤホンを使って再生して下さい。 

今まで数十万円以上の機材を使わないと実現出来なかったバイノーラル録音機能

これを6,000円前後のイヤホンと、XPERIA Z3またはZ4を使って

可能になることは本当の驚きです! 

 

 

アーティストをより近くに感じる
高音質なサウンドをワイヤレスで!!

XPERIA Z4はLDAC機能についてもピックアップされますが、

そもそもLDACとは。

簡単に言えば、より高解像度に音楽を

ワイヤレスでLDAC対応のスピーカーやヘッドホン等に

転送出来る技術のことです。

動画や写真の画質に置き換えて例えるならば、より高画質な映像(画質)が

楽しめることとイメージ的には似ているかもしれません。

従来の技術と比較すると、3倍の情報量を転送出来るとあって、

よりアーティストを間近に感じる良い音を聴けます。

LDAC機能で音楽を楽しむ為には対応のスピーカー、

ヘッドホン等も必要になります。 

LDAC.png 

LDAC.png


従来
SBC.png


LDAC
LDAC1.png

音も良くなって、更にワイヤレスだったらコードを配線しなくても良い為、

お部屋もスッキリするのも嬉しいです。

 



LDAC対応ワイヤレススピーカー(2015/5月時点)



SRS-X99

SRS-X99.jpg
ソニー ワイヤレススピーカー SRS-X99

 


SRS-X88

SRS-X88.jpg
ソニー ワイヤレススピーカー ブラック SRS-X88/B
ソニー ワイヤレススピーカー ホワイト SRS-X88/W






SRS-X77
SRS-X77.jpg
ソニー ワイヤレススピーカー SRS-X77/B






SRS-X55
SRS-X55.jpg
ソニー ワイヤレスポータブルスピーカー ブラック SRS-X55/B






SRS-X33

SRS-X33.jpg
ソニー ワイヤレスポータブルスピーカー SRS-X33
SRS-X33/W(ホワイト)
SRS-X33/B(ブラック)
SRS-X33/L(ブルー)
SRS-X33/R(レッド)

 

参考:LDACに対応した商品
http://qa.support.sony.jp/solution/S1501150069268/ 

 

この他、OSが最新OSになったことなど、

細かい点を挙げるとまだまだありますが

Z3がリリースされて約半年後に発表されたわけですから

機能面ではざっくり見ただけでは変化を感じないと思うかもしれません。

2年前以上の機種や、Z1を持っている人にとってみれば、

音響効果で言えばハイレゾ機能、

またはハイレゾ相当に音響を補正してくれるDSEE-HX機能や

イヤホンを差しこむだけで自動的に音響を最適化してくれるなど、

様々な進化機能が付け加えられましたので、

買い替えとしては妥当なタイミングと言えるかもしれません。

僕は現在Z1と、XPERIAアンバサダーで借りているZ4を

利用しているのですが、

Z4を使い込む時間が増えるほど、Z1が重く感じ、

持った時にスッキリ手に馴染む触感、

細かい点ですけど充電時の使い勝手Z4は絶妙と言えます。

Z4がオムニバランスデザイの完成版と言われているのも頷けます。 

 

この後に登場する旗艦モデルについては、

もしかすると新たなコンセプトモデルが発表される可能性もあります。

そのことを視野に入れているならば次のモデルを待ってみるのも

よいかもしれません。

因みに僕は凄く迷いますが、後者の考え方です。 




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