【第1回】XPERIA Z4 tabletの企画から量産に至るまで#XPERIAアンバサダー [XPERIA Z4 tablet]
XPERIA Z4 tabletが発売され、購入を迷われている方や
そもそもXPERIA Z4 tabletって何が良いの?どんな特徴があるの?って
思われているユーザーもいることでしょう。
7月末に行われたXPERIA Z4 tablet アンバサダーミーティングに
参加してきましたので、
ミーティング時に開発者の方々が準備した
プレゼン資料を用いて説明してくれたことや、
カタログにも載っていない内容を交えながら、記事を書いていきます。
購入を考えている人は是非参考材料にして下さい!
1つの記事にすると長くなりそうなので、
複数回に記事を分けながら投稿していきます。
では最初に、この上のスケジュールから
企画から量産までを振り返って見てみることにしましょう。
この資料を見ると、Wi-Fiモデル発売日の
約1年前から企画がスタートしていることがわかります。
因みにXPERIA Z4 tabletが発表された日や、
各モデル別発売日について、ちょっと振り返ってみましょう。
発表日・イベント
2015年3月2日
スペイン・バルセロナで開催されたMWC 2015にて発表
発売日
【Wi-Fiモデル】
発売日:2015/06/19
【キャリア版モデル】
docomo
発売日:2015/07/17(金)
kddi au
発売日:2015/07/18(土)
ということは・・、
XPERIA Z5(仮称)は間違いなく今、
企画を通り越して試作?段階の時期辺りかもしれませんね。。
Z5については語りたいことが1ヶ月以上前からあるのですが、
これ書いちゃうと本題からズレするので、
今後タイミングをみて書くつもりです。
企画・設計開始
では、まずZ4 tabletの企画・設計段階の話から始めます。
Z2 tabletより更に身近に、そしてより使いやすく、
10インチながらにして世界最軽量を合言葉にZ4 tabletは
設計を進めた。
Z2 tabletの次のタブレットをどのようなデバイスとするか、、
社内でディスカッションを重ね
Z2 tabletよりもさらに身近にユーザーに使ってもらう為に
缶ジュースの軽さターゲットとし、
更に電池持ちについても検討を重ねた結果、
世界最長フライト路線の1つでもある
ヨハネスブルグ(南アフリカ)から
アトランタ(アメリカのジョージア州) の約17時間の電池持ちにを目標にした。
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また、Z2 tabletからはエンターテイメントを重視してきましたが
もちろんその機能性を保持させたことは勿論のこと、
軽い仕事程度なら十分にこなせることにも目を向け、
キーボードとも一体化させている。
これについてはZ2 tabletでも同じことが言えるが、
使い勝手はZ2 tabletのスペック面から見ても進化していると言える。
具体的な点はこの次の記事にて触れたい。
試作・評価
上の図はアンテナ測定、アコースティック系の評価、テレビの測定、
LTEやWi-Fiなどの測定、タッチの強度のテスト、落下強度のテスト等などの風景。
様々なテストを経て最後の仕上げまでもってきます。
発表
量産
試作・各種テストを行い、いよいよ量産の工程に入ります。
Z4 tabletは東京ドームの1.3倍の敷地面積の工場で組み立てが行われている。
試作もこの工場で行われているようだ。
次回は世界最薄・最軽量・防水タブレットを
いかに設計したかという点を取り上げていきます。
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